みんなの宇宙のうた

音楽にまつわる星座「Lyra」(リラ、日本語では「こと座」)というグループ名で、アマチュアミュージシャンでもある教育学部の大学生たちが集まって、みんなの宇宙のうたを作曲しました。南米チリで天文教育プロジェクトを行うアストロマニア協会とアルマ望遠鏡の運用を行う合同アルマ観測所のサポートのおかげで、 はじめてのミュージックアルバムが完成しました。

「この音楽プロジェクトは、大学のボランティア実習の課題としてはじまりました。そこで、わたしたちは、おもに小学1年生から3年生向けに天文学の楽しさを伝える方法を探していたアストロマニア協会と連絡をとりました。そして、子どもたちに伝えるのにいちばんよい方法は音楽だと感じました。」と、バンドのメンバーのひとりであるヴァレンティナさんは言います。他のメンバーは、マリアさん、ベルナルディタさん、ナサールさん、フランシスさん、マルガリータさんです。

ヴァレンティナさんたちは、ミュージシャンの友人や楽器の助けを借りて、月やハレーすい星など、天文学の内容をテーマにした合計8曲が入ったアルバム「コズミック」を作成しました。たとえば、「8人の兄弟」のうたは、太陽系にある8つのわく星の特ちょうをうたっていて、わく星の名前や特ちょうが学べます。また、チリのダンス音楽であるクエカやラップなど、さまざまなスタイルの音楽を組み合わせて、子どもも大人も楽しめる曲になっています。

6曲のタイトルは、つぎのようなものです。

1 春・夏・秋・冬

2 月のクエカ

3 昼と夜

4 ハレーさん

5 8人兄弟

6 あいたいな


みんなの宇宙のうたは、英語とスペイン語の両方で録音されました。合同アルマ観測所がアルバム制作に共同出資したおかげで、ウェブサイトを通じて両言語で楽曲を無料提供することができました。

Lyra(リラ)のメンバーは、アルマ望遠鏡プロジェクトのメンバーといっしょに、チリの首都サンティアゴにあるサンクリストバルの丘で開かれた「天文学の日」のイベントで歌いました。メンバーたちは、地元の学校行事などで歌うことを楽しみにしています。YouTube、Instagramでも紹介しています。

Fact Sheet:
Production and Arrangements: Marcelo Lizama & Felipe Palma
Recording, Mixing and Mastering: Marcelo Lizama
Musicians: Felipe Palma (Guitar, Bass, Piano), Marcelo Lizama (Percussion, Drum Machine)
Singers: María Paz Nassar, Bernardita Nassar, Valentina Rojas, Francisca Soto and Margarita Castro.
Voices and instruments recorded in Estudios Wak. December 2017 – January 2018.
English voices recorded in Grial Estudio by Andrés Ahumada.
Lyrics and music composed by Grupo Lyra.
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